【ブックリスト】『チベット仏教の真実 「五体投地」四百万回満行の軌跡』/佼成出版社
『チベット仏教の真実 「五体投地」四百万回満行の軌跡』/佼成出版社
野口法蔵
【分野】宗教
【紹介】
仏教に出会い、タイ、インド、チベット、スリランカ、、、壮絶な求法の旅路の果てに見えたものは。新聞記者から出家し、仏の道を選んだ野口師の人生記録。宗教とは思想、そして生きる信条。オマニベメフン。
【おまよメモ】
・物質的な豊かさは、必ずしも人の幸福には繋がらず、ときに、人間性を堕落させる。
・三千年の昔より、人は自分の欲が苦しみの種になることに気づいていた。そして、三千年たっても、人は同じである。
・何か苦しみのあるときは、観音を宿せ、豊かなときには心に鬼を宿せ、自分自身を睨み据えろ。
・人心は猿のごとし
・どのように食し、どのように暮らすか
・観法・・・死観、身不浄観、食不浄観
・数息観
・一つは、人の不幸とは何であるか。二つには、不幸は何の因縁によって起こるか。三つには、それはどのようにすれば滅することができるのか。そして四つには、以後起きないようにするには、どのようにすればよいか。
・人生の幸不幸は天秤に載っている。
・自分が何であるかを、知ること