【ブックリスト】『自然流食育のすすめ』/地湧社
『自然流食育のすすめ』/地湧社
真弓 定夫
【分野】教育・食育
【紹介】
教育とは食育から。現代社会の間違った知識を見直し、幸福で健やかな子どもの未来のために。まずは大人が知らねばならない。学ばねばならない。
【まよメモ】
・食育→体育→徳育(3歳前後)→知育(小学校〜)
・ご飯を食べ、牛乳をやめ、薬(野菜・海藻・豆)を食べる
・飢えは、動物本来の姿
・ヒトの歯は全部で32本。20本は穀類を食べるための臼歯、8本が切歯、4本が動物性食品をとるための犬歯
・入学前の子どもの歯は大臼歯がなく全部で20本。動物性食品は5分の1までOK
・そもそも霊長類は、すべて温帯から亜熱帯にかけて発生
・北に移動した人種は、皮下脂肪をつけ寒さから身を守るため、獣肉や乳類が必要だった
・哺乳動物はみな、子どもが自立して巣立つまでは必ず母乳を与える。
・春苦味、夏は酢のもの、秋辛味、冬は油と心して食え
・筋肉食→肥満→成人病→短命化
・亜鉛:牡蠣・ごま・はまぐり・大豆・いわし・ほうれん草・青じそ・玄米・にんにく・山芋・にんじん・そば
・自分の住む土地の近いものを食べ、よく噛み、感謝の念を持って食べることが大切。
・【水は子どもの主食である】
・カルシウムの吸収率がよいのは、生の牛乳
・高温滅菌乳を飲んでも、カルシウムは体の中を素通りするだけ
・骨を丈夫にするには、カルシウムとマグネシウムの摂取比率を2対1に保つのが望ましい
・牛は草食動物であり、断乳後は動物性の食べものは一切口にしないのが自然の掟
・成長ホルモンの危険性
・まごはやさしい
・砂糖はクスリ
・離乳食は手作りでパサパサな状態で与え、よく噛ませる
・「プラス思考」「感謝の心」。親自身が実践して、子どもに伝えていく。
・水・空気、やや厳しい気候、ややきつい労働、ストレスが少ない、大食ができない(低カロリー)、美食ができない(低タンパク質)、野菜が多い
・幸福の方程式は、満足÷欲望。欲望を減らすことが幸福を増やすこと、即ち「妙」(あるがままの姿)