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【ブックリスト】『敗者の生命史38億年』/PHP研究所

『敗者の生命史38億年』/PHP研究所

稲垣 栄洋

 

【分野】歴史・経済
【紹介】

生命とは何ものか。熾烈な競争世界の先に見つけた生き抜く術とは。逃げて逃げて逃げまくれ。ナンバー1でオンリー1な存在。38億年の進化と歴史を探る。

 

 

 

【まよメモ】

・群れるメリット。単細胞→多細胞。役割分担

・動物も、植物も同じ祖先の単細胞生物

・進化の頂点に立った人類が、CO2に満ち溢れ、オゾン層を破壊し、紫外線が降り注いだ古代地球の環境を、作りつつある

・遺伝子を交換することで新しいものを作り出し、古いものをなくしていく。それが「死」

・「死」は性のしくみ

・永遠であり続けるために、自らを壊し、新しく作り直す。

・変化し続けることで、生命は永遠である道を見出した。命のバトン、命のリレー

・共生関係。植物は「食べられること」を巧みに利用して成功

・厳しい競争の果てに、共存の道を探し出し、他の生物と助け合って生きる

・結果的に自分の利益よりも、まず相手の利益のために「与えること」

・棲み分け戦略。ひとつのニッチに一つの生物。椅子取りゲーム

・ニッチをずらす。ニッチシフト

・ナンバー1しか生きられないのが、自然界の鉄則。ナンバー1を分け合い、ナンバー1になれる場所、ニッチを見出す。

・オンリー1であり、ナンバー1。自然界はニッチをめぐる争い。

・できる限り「戦わない」が、生物の戦略の一つ。生き延びるは弱きもの。捲土重来